甘党エンジニアのkanjiです。
TECH::EXPERTに入って3週間が経過し、4週目に入った。
応用に差し掛かったこれまでの経験を、ざっと書きたい。
TECH::EXPERTではカリキュラムの一連の流れが決まっている。
それを各個人がこなしていき、1つずつコマを進めていく将棋スタイルだ。
キックオフから2週間目までは基礎カリキュラム。
主に「HTML/CSS」・「Ruby」・「Rails」の3つを学ぶ。
全てのカリキュラムを終えた者から試験を受けることができる。
そしてこの試験に受かった者から、応用カリキュラムへのチケットが渡される。
ちなみにこの本試験は受かるまで受講することができる。
落ちたからと言ってその場でお疲れサンキュー出口はあちらですと言った事はないが、当然人によって差が出てくる。
より頑張っている人を応援する、そんな風習がテックエキスパートにはある。
応用になると、「JavaScript」・「jQuery」・「haml/SASS」・「Git」・「SQL」といった新たな仲間たちがZOZOっと登場。
ハナダシティから、いきなりハナダの洞窟に入り込んでしまった気分だ。
これまでかいふくのくすりをホイホイ差し出してくれたメンター。
それが応用に入った途端言うことをきかなくなる(質問できなくなる)。うぇ〜んとしか言えない。
仕方がないからここまで一生懸命育ててきたポッポ・コラッタ達とゴローンに挑むわけだが、中々一筋縄ではいかない。
最初の強敵は「非同期通信」。
非同期通信とは、例えばGoogeMapのような、画像の遷移のない通信のことである。
〈テックエキスパート福岡校の場所〉
マスターすればよりアクロバットな物を作ることが出来るのは目に見えているものの、これまでの相手とは違うようだ。
そして次に出てくるのが「インクリメンタルサーチ」。
詳しくは16日目の学習日記で書いたが、もはや「ミューツー」だ。

「ゴローン」「ミューツー」に必死で喰らい付きながら、Gitについて学習する。
こちらは最終課題のチーム開発で必須となってくる知識なので、尚更おざなりにはできない。
データベース設計を交えながら、Chat-Spaceの実装に入る。
今までと違う書き方のhamlに戸惑いながらも、完成した時の喜びは大きかった。
そして気づけば3週間。
今度はこのChat-SpaceにjQueryやインクリメンタルサーチ等の実装を加えていく流れになる。
まったく..ケツから火が出そうだよ。
出ないけど。
期待と不安を背負いながらも前に進む。
時間があるなら、基礎からじっくり学習し直したい。
しかし時間は限られている。
「決して後ろを振り返ってはいけないよ」
ハク様にそう囁かれた千尋の気持ちが、今なら分かる。
3週間の体験で一番学んだことは、いかにして情緒を安定させるかということだった。
こちらのブログは何を使われているのでしょうか?
それとも、ご自身で作成されたアプリですか?